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臀肉ストリート

街を歩く君の前には常に女の尻がある。
否、厳密にいうなら違う。
街を歩く君は常に女の尻を狙いその後ろにいる。
これが正しい。
但し「狙う」といっても何か具体的にアクションを起こすわけではない。
執拗に付け狙うわけでもない。
もちろん携帯で写真を隠し撮りしたりもしない。
眺めるだけだ。
それもさりげなく、常に視界に入れておく、という感じで、必ずしも「視姦」という雰囲気ではない。
君は紛れもなく変態だが、変質者ではないのだ。
君のストリートは女の臀肉に溢れている。

平坦な道で後方から眺める尻もいいが、エスカレーターもなかなかだ。
君は特に理由もなく、用事も目的もなく、若くて綺麗な女性が多く集まるイメージの強いデパートや小綺麗なファッションビルに入り、エスカレーターに乗る。
そして当然「偶然」とか「たまたま」とかを装いつつ、さりげなく綺麗な女性の後ろにつく。
君は美人でさえあれば、女性の年齢にとくに拘りがなく、ストライクゾーンがかなり広いため、ターゲットとしては制服の女子学生から五十代くらいの熟女まで楽しめる。
さすがに小学生やおばあさんは対象から外れるが、それでも守備範囲は広い方だろう。
人は「節操がない」というかもしれないが、否定はできないし、べつにしない。

そんな君だが、秋や冬は嫌いだ。
それは魅力的な尻がジャケットやコート等といった上着によって隠されてしまうからだ。
その点、春と夏はいい。
パンツ姿であっても、遮るものが滅多にないから尻のラインや量感をしっかりと楽しめる。
それに春や夏はホットパンツやミニスカートが多いから、それらの尻が絶品だ。
ふつうのスカートとかジーンズ等のロングレングスのパンツもいいが、むっちりとした生足が剥き出しになったホットパンツやミニスカートは別格だ。
尻のタイプとしては、小さくきゅっと引き締まったものも良いが、肉感的で大きめの尻もいい。
少し弛んだ、豊満な尻も良い。
実は何気におばさんのそういう尻も、君は大好物だった。
いずれにせよ、パンツだろうがスカートだろうが、尻の肉のラインがくっきりと浮き出ているものが素晴らしい。
そんな多くの素敵な尻を後方から眺めて歩きながら君はしばしば、(嗚呼、あの尻の肉の間に顔面を押し込みたい)と激しく思う。
勢いよく突っ伏して、下半身を両手で抱き込み、肉の感触に顔を埋める……それは至福の時だろう。

もちろん顔面騎乗的に、仰向けに寝そべっている状態で上から顔に座ってもらうのも良い。
或いは、膝立ちするように腰を浮かせて座りながら、顔をくいっと上へ向け、その顔面をストゥールの座面として使用されるよう人間椅子になるのも良い。
どちらにしても、尻の肉感に耽溺できれば、それだけで君は幸福だった。

滅多に実際に見ることはないが、というより、代金を支払わなければ実際に君が見ることはできないのだが、スカートやズボンではなく下着に包まれた女性の尻というのも、そうとう魅力的だった。
小さめのパンティが尻の肉を窮屈そうに包み込むように張り付いている光景は、神の降臨を想起させる。
或る者は、こう言う。
「女のパンツは見るものではない、脱がすものだ」
しかし君にとっては違う。
「女のパンツは夢想するものだ、そしてもしも入手可能なら思いっきり匂いを嗅ぐものだ」
君にとって女性の尻は崇拝の対象だから、それを包むパンティはこのうえなく尊いものだ。
この世に存在する布の中で、最も神聖な布といっても過言ではない。
だから本来は匂いを嗅ぐだけでも畏れ多いことなのだ。
しかし心配は無用だ。
君が現実社会において女性のパンティを手にすることなど、ない。
仮に風俗などへ行っても、見ることはできるが、触れたり、まして匂いを嗅いだりなんて、できない。
そんなことをすればフロントに連絡されて、追い出されてしまうだろう。
出会い系で直接買う勇気もない。
風俗のオプションで手に入れることはできるが、そういうパターンで買えるものは、こてんぱんに使い込まれた普段履きのモノではないし、売ることを前提にした、へたをしたらプレイ前に初めて履かれて数分のうちにもう脱がれてしまうような、たいして着用時間の長くない適当なモノだ。
さすがの君でもそんなパンティは、ちょっとな、と思ってしまう。
確かに女性のパンティには違いないが、君の夢想する崇拝の対象であるそれとは少々違う。
贅沢を言うようだが、こればかりは仕方ない。
君は身近にいる美人だったり、街で「かわいい」と思った女性のパンティを手に入れたい、と思うが、その願いが叶うことはない。
そういう意味で、君が理想とする神聖で高貴なパンティを手にすることは、ありえないのだった。
だから、畏れ多いと心配する必要も、実は全くない。
目の前に美しい女性の尻があれば、それは確かにそこに実在はするのだが、君からは果てしなく遠く離れていて、別の地平にあるのと変わらない。
要するに、無縁の存在なのだ。
どんな素敵な尻であろうと、指を咥えて物欲しげに眺めることしか、君にはできない。
それは尻だろうが、その尻を包むパンティであろうが、同じだ。
君からは常に遠く隔てられている。

すっかり秋が深まりつつあるこの頃では、もう多くの女性の尻が上着の裾によって隠されていて、君の日々のささやかな愉楽は夏の頃と比べて激減していた。
しかし今夜は違った。
帰りの電車の中で、もう十一月だというのに、デニムのミニスカートを履いている、若くて派手めの女性と遭遇したのだ。
遭遇といっても、もちろん見かけただけだが、その女性は剥き出しの脚を誇示しながら、ドア付近に立ち、電話の画面をずっと触っていた。
君は少し離れた位置からさりげなく彼女を観察した。
体格はかなり良い。
君より背が高く、肩幅も広く、スポーツでもやっていたのか、逞しい感じだ。
ストラップが金の鎖になったクリーム色の合皮のポーチを肩にかけている。
やがてその女性は、君がいつも使っている下車駅の一つ手前で降車する素振りを見せた。
君はその様子を盗み見しながら、一瞬迷った。
これくらい寒くなってきた季節ではもう滅多に見ることのできない極上の尻だったから、もう少し見ていたかった。
だから尾行しようかどうか迷ったのだ。
ふだんの君は、尾行なんてしない。
しかし今夜は誘惑に勝てなかった。
君は女性に続いて、いつもとは違う駅で列車を降りた。
疚しい気持ちなんかは微塵もなかった。
ただ少しでも長くあの尻を眺めていたい、そしてその躍動を網膜に焼き付けたい、そう思っただけだった。

女性は駅を出ると、住宅街の中の道を歩いていった。
君は定期で改札を抜けると、距離を置いて尾行した。
後方から彼女の尻を眺めながら、素晴らしい肉感だ、と君は感心した。
デニムの生地がむっちりと尻の量感を包み込んでいる。
その尻は、とても窮屈そうで、息苦しそうに見えた。
脱がせて解放してあげたいと思ったが、そんなことできるわけがない。
君は悶々としながら揺れる尻を見続ける。
街路に弾む臀肉の躍動は、このうえなく官能的だった。
太くはないが逞しさを感じさせる太腿も悩ましい。

そのうち女性は人気の全くない公園の周回道路に差し掛かった。
急いでいるのか、少し足早になった。
君は瞬間的に、こちらの気配を悟られて警戒されたか? と不安になったが、どうやらそうではないようだった。
後方を気にしている雰囲気は全くない。
むしろ先へ進むことに集中しているように感じられた。
たぶん暗い区画に差し掛かったから自然と若干急ぎ足になったのだろう、と思った。

やがて公園へと繋がる歩行者用の通路が現れて、女性はそちらへと進んだ。
前方に長い階段が聳え、女性はそこを上っていく。
君はさりげなく距離を詰め、接近して、間近から見上げるように尻を観察した。
もう少しでスカートの奥にパンティを覗き見ることができそうな感じだった。
君はもどかしさに身悶えながら、周囲に誰もいないことを確認してから、更に近づいた。
若干腰を落とし、スカートの中を覗こうと苦心しながら、階段の段数にして五段の位置まで近づいた。
しかしその時、君は大変な失敗を犯してしまった。
スカートの中を見ることに気持を集中しすぎていたあまり、躓いてしまったのだ。
「あっ」
思わず短い声を漏らして前方へつんのめった。
と、同時に、その声に驚いたのか、前方の女性が不意に足を止めた。
そして君はそのまま為す術もなく、図らずも女性の尻に顔面から突っ込んでしまった。
もう少し間が空いていたら階段に手をつくだけで済んだだろうが、なまじか接近しすぎていたために、女性の尻に突っ伏してしまった。
女性は、君に押されるように、前のめりに躓いた。
膝をつき、とっさに両手を前に出して、なんとか体勢を保つ。
それは全くのアクシデントだった。
女性の尻に顔から突っ込みたいという不埒な気持は確かに君の中にあったが、実行するつもりなどさらさらなかった。
だからこの状況はあくまでも不可抗力だった。
悪意や邪な気持は一切なかった。
君は慌てて「すみません」と謝り、女性の尻から離れた。
その感触は夢のようだったし、ちょうど狙ったかのように尻の肉の間に鼻先を突っ込む格好になっていたため、若干饐えたような馨香が鼻腔を擽り、それは蠱惑的だったが、そのまま顔を押し付けているわけにはいかなかったし、名残惜しいことは事実だったが、君はすぐに離れた。
そしてもう一度「ほんとうにすいません」と女性に謝罪した。

しかし女性は明らかに怒っていた。
嫌悪感を表情に滲ませつつ、ゆっくりと立ち上がり、振り向いて手を払いながら君を睨む。
「てめえ、痴漢かよ」
「いいえ、違います」
君は女性の剣幕に驚き、恐怖を覚えつつ、必死に首を横に振った。
「痴漢じゃなけりゃ、なんでこんな誰もいない階段で、転んだだけでケツに突っ込むほど近くにいたんだよ? あ?」
そう問われて、君は返答に詰まった。
確かに彼女の指摘する通りだった。
どう考えても、不自然きわまりなかった。
だから君はもう一度「すいません」と謝った。
女性の目を直視する勇気はなかったので、視線は階段に落としたままだった。

「ちょっと来い」
女性は君の胸倉を掴むと、そのまま公園の雑木林の中へと引っ張っていった。
その力は相当なもので、君は抵抗することができなかった。
そして街灯の明かりの届かない奥まで達すると、女性は君をそのまま投げ倒し、ポーチを近くに放った。
それから君に逃げる暇も与えず、蹲っているその背中を思いっきり踏み、蹴り回した。
君は恥も外聞もなく転げ回った。
頭を抱え込むように体を丸めながら、女性の蹴りを受け続けた。
女性は蹴るだけでは飽き足らず、やがて君の髪を掴んで引き起こすと、拳骨で頬を殴り、更に壮絶な往復ビンタを浴びせた。
君は右に左に体を揺らしながら殴られ続け、見る間に顔を腫らしていった。
「すいませんすいませんすいません」
君は涙を流しつつまるで何かの呪文のようにそう謝罪を続けたが、女性は全く聞く耳をもたなかった。
それどころか、殴ったり蹴ったりすることに疲れたのか、君を仰向けに転がすと、その顔の上にドスンと尻を落とし、そのまま情け容赦なく何度も跳ねた。
全体重が柔らかい尻の肉感に乗って君の顔面を押しつぶす。
それは想像以上に重い衝撃だった。
尻の肉は柔らかく状況自体は夢のようで魅力的だったが、君はもう満身創痍で、顔面が骨折するのではないかという恐怖すら覚えていた。
何度目かのバウンドの際、バスッという破裂音が響いて、熾烈な香気を含む一陣の風が女性の尻から吹き下ろされた。
眼の奥で白い光が弾け、君は悶絶した。
女性が、放屁したのだ。
ただそんな状態でありながらも、さすがは変態のM男の君らしく、ペニスだけはありえないくらい熱り勃っていた。
君は屁の香りを吸い込みつつも、尻が顔から離れた瞬間を狙って「お許しください、申し訳ございませんでした」と涙ながらに謝罪の言葉を必死に述べた。
「うるせえ」
女性は苛立たしげに吐き捨て、君の顔を跨いだまま腰を浮かすと、なぜかおもむろにデニムのスカートをもどかしげにたくし上げた。
淡いパープルの小さなパンティが現出する。
思わず凝視して目を見張ってしまった君の腹を女性は上からズンと踏みつけ、ペッと顔に唾を吐き、言った。
「ったく、こっちはウンコ漏れそうだったんだよ、このアホが。動くなよ」
女性はそのままパンティを下ろし、片足だけ引き抜くと、君の顔の上で腰を落とし、いきなり排泄した。
股間を覆う茂みの外れの可憐な蕾が広がり、そこからにゅるりと黄金が捻り出された。
それはまるでソフトクリームマシンからチョコレートフレーバーのそれがもりもりと出てくるように出現し、そのうちに自らの重みに耐えられなくなると千切れ、君の顔面に落下した。
君は常々、可愛い女の子の黄金は、ストロベリー味のホイップクリームのようなものだろう、と想像していた。
しかし実際には違った。
この女の子も相当可愛かったから、きっとそうだろうと思ったのだが、現実は過酷だった。
それはホイップクリームなどでは断じてなかった。
顔面では、強烈な毒を放つ、まるで表面をキャラメルでコーティングされたように艶やかに光る極太のアナコンダが、獰猛にのたくっていた。

じきにすべてを出し切った女性は、ポーチを拾い上げて中からポケットティッシュを取り出すと、数枚引き抜いて簡単に尻を拭い、その汚れた紙をそのままま排泄物に塗れてまだ動けないでいる君の顔に捨てた。
そしてパンティを履き、スカートの裾を直すと、「ああスッキリした」と言い、君を見下ろした。
排泄物に顔をべっとりと覆われている君に、あからさまな侮蔑の冷笑を注ぐ。
「いいザマだな、変態痴漢野郎、ウンコ食ってろ」
そう言うと、女性はフンと鼻を鳴らして君の顔に唾を吐き、ポーチを肩にかけて、そのまま立ち去った。
草叢を踏んで進む足音が遠ざかり、やがて気配が絶えると、君はようやく安堵し、大きく息を吐いた。
その微かな息で、汚れたティッシュがふわりと舞って顔から落ちた。
君は、まるでゲームで投げつけられたパイを顔から退けるように、顔面を覆うねっとりとした泥のような黄金を掌で取り除く。

筆舌に尽くしがたい凄惨な臭気が周辺に立ち込めていて、君は女性の排泄物に溺れながら、惨めだった。
しかしズボンの中のペニスは未だ衰えることなく、むしろ黄金の壮絶な感触と芳香によって更に硬度を増しながら、極限までそそり立っていた。

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